三井不レジ、西新宿のタワマン3月発売―ウェブと実空間にサロン、再開発で建設

(提供:日刊不動産経済通信)三井不動産レジデンシャルは東京・西新宿の新築分譲マンション「パークタワー西新宿」(総戸数470戸)の第1期販売を来年3月下旬に始める。地上40階建てで免震構造やZEH基準の高い環境性能などが特長。立地は都営地下鉄大江戸線・西新宿五丁目駅徒歩6分。一般販売の対象は287戸で間取りは1LDK~3LDK。18日にオンライン上にサロンを開設した。23年1月中旬に実空間のサロンも開き、多様な客層を取り込む。25年4月上旬の入居開始を予定している。
 三井不動産レジデンシャルが参加組合員として参画する「西新宿五丁目中央南地区第一種市街地再開発事業」(区域面積0・8ha)で建てられる。今年1月に着工し、24年11月下旬に竣工する予定だ。
 マンションの販売活動で同社がオンラインと実空間のサロンを併用するのは今回が初めて。オンラインの「コンセプトサロン」には専用サイトからエントリーすれば予約なしで入室できる。立地や建物、室内の特長を動画やCGなどで公開し、販売スケジュールと一部の予定価格も載せている。まずオンラインで物件の雰囲気を伝え、実空間のサロンで内装や間取りなどを体験してもらう使い方を想定している。
 所在地(地番)は東京都新宿区西新宿5―817。用途地域は商業地域と第二種住居地域。JR新宿駅から直線距離で約1・2㎞の場所にある。十二社通りに面し、新宿中央公園にも近い。施設規模はRC一部S造地上40階地下1階建て。延床面積5・4万㎡。専有面積42・48~108・88㎡。駐車場は機械式126台、平面9台。施工は熊谷組、管理は三井不動産レジデンシャルが手掛ける。

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