西日本鉄道など4社は、東京・北区の大規模新築マンション「ガーデンクロス東京王子」(総戸数300戸)の販売をこのほど開始した。販売開始前の時点で資料請求は約2500件を数えて、注目を集めている。西鉄のほか、三菱地所レジデンス、関電不動産開発、ジェイアール東日本都市開発の共同事業。第1期1次の供給戸数は65戸、平均坪単価は312万円。
同物件(北区船堀2―20―17ほか)は、JR京浜東北線・王子駅から徒歩9分の立地。敷地面積1万998・63㎡、RC造一部S造14階建て、延床面積2万4794・41㎡。間取りは3LDK。専有部は全戸3LDKのほか、共用棟「コモンハウス」でガーデンラウンジやコワーキングルームなど余裕あるスペースを確保した。資料請求は2月17日に受け付けを開始して約2500件、モデルルームの来場は8月22日に開始して約500組と非常に好調な反響を販売開始前から得ている。主な購入層を都心部に勤務するファミリー・プレファミリー層に想定して販売に取り組む。
2020/11/27 日刊不動産経済通信