住友不ら、神戸港に700戸のタワマン―住宅、商業、業務、文化の複合再開発

 住友不動産と関電不動産開発は、神戸市中央区のウォーターフロントエリアで建設している大規模・複合のツインタワーマンション「ベイシティタワーズ神戸WEST/EAST」(700戸)の販売活動を本格的に開始する。「神戸開港150年記念プロジェクト」に位置付けられる複合再開発事業の地区内で、既に1500件超の反響を得ており、28日から事前案内会を始める。第1期の販売開始は来年1月下旬の予定。
 同社を代表とする6社の事業コンソーシアムが進める「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の一部。分譲マンションは地上27階建て、高さ92mの規模。西側にあるメリケンパークなどのウォーターフロントを一望できる立地で、角部屋住戸には「ダイナミックパノラマウィンドウ」を採用。街区内の各棟はペデストリアンデッキでつながり、水辺デッキや緑地公園・公開空地などのオープンスペースを設ける。
 間取りは3LDKが中心で、専有面積41~105㎡の住戸で構成。一次取得者からの買い替え、セカンドハウスニーズまで、幅広い顧客層を想定している。地上20階にはスカイラウンジを設けるほか、フィットネスジムも完備する。JR東海道線・三ノ宮駅から徒歩15、16分に位置し、来年4月からは三宮駅とウォーターフロントエリアを結ぶ連節バスの運行が始まる。
 再開発事業ではマンションのほか、BMWなどのショールームを兼ね備えたオフィス棟、アクアリウムを中心にフードホールやクラシックカーを展示する文化施設、ホールなどを併設した企業本社ビルを整備。21年から順次稼働する。マンションの引き渡しはWESTが23年4月、EASTが25年4月の予定。

2020/11/27 日刊不動産経済通信

おすすめの記事