(提供日刊不動産経済通信)西日本鉄道、東レ建設、長谷工不動産の3社が茨城県つくば市で開発中の大規模新築分譲マンション「つくばウェルビーイングプロジェクト」(569戸)の第1期販売120戸が即日完売した。7月11日から第1期の登録受付を開始して、1次・2次合わせて120戸が契約済みとなった。坪単価は約175万円という手頃な価格感と専有面積65㎡以上の広さを兼ね備えながら、つくば駅から徒歩10分で共用施設も充実した物件で、販売は好調に進んでいる。
同物件(つくば市竹園3―1ほか)は、つくばエクスプレス・つくば駅から徒歩10分の立地。敷地面積2万2896・95㎡、RC造15階建て、延床面積4万5766・31㎡。専有面積は65・00~105・46㎡。第1街区(366戸)は24年2月中旬竣工、第2街区(203戸)は25年2月中旬竣工をそれぞれ予定。販売価格は2400万円台~6500万円台。第1期の来場は500組を超えて、2割に近い高い歩留まりだった。今後は9月中をメドに第2期の販売を開始していく方針。
専有面積が75㎡台で販売価格が3600万円台と求めやすい住戸もあり、価格と面積の両面から評価を受けた。天井高が約2450~2600mmとゆとりある空間に約2150mmのハイサッシも備えた住空間を提供。共用部には、2つの自然豊かなガーデンや3つのラウンジのほか、コワーキングエリア、リゾートスパ(サウナ)など様々な施設を設ける。外観には北欧建築の要素を取り入れ、温かみのあるリゾートのヴィラを思わせるデザインとした。
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