(提供日刊不動産経済通信)和田興産は、神戸市灘区で開発する新築分譲マンション「ワコーレ六甲 楠丘町」(総戸数19戸、うち特定分譲住戸1戸)の販売を開始した。5月27日から契約を開始し、既に12戸が契約済みと好調。灘区楠丘町では21年ぶりの新築物件で、最寄り駅から5分かつ複数の路線が使えて商業施設などが揃う生活利便性に加え、地域で人気の小中学校の学区にあたる位置で、ファミリー層を中心に支持を集めている。平均坪単価は340万円。
同物件(神戸市灘区楠丘町6―5―3)は、阪急神戸線・六甲駅から徒歩5分、JR東海道本線・六甲道駅から徒歩8分の立地。敷地面積840・61㎡、RC造5階建て、延床面積1764・65㎡。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は62・11~100・74㎡。販売対象は18戸。施工は今津建設。竣工は23年5月、引き渡しは同6月下旬を予定。従前は大きな邸宅で、外構の石垣をそのまま活用してファサードに取り込み、閑静な街並みと調和させた。周辺は戸建てを中心に低層の住宅が多く2方向で接道した独立性の高い位置で、抜けの良い眺望も確保している。専有部は、無償オプションでカラーや設備を豊富に用意し、快適な住空間を提供する。
居住地別では神戸市内からの反響が多く、チラシや公式サイトによる販売活動が想定以上に順調に進捗している。年齢別では、30歳代~60歳代まで幅広いニーズを獲得。職業別では、医師や経営者など。世帯年収は1000万円超の高属性のファミリー層が多い。これまで供給した60㎡台と70㎡台の住戸では、それぞれ3倍の抽選も発生した。
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