超高層「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」11日にグランドオープン ―地域のシニア層に向け住み替え支援充実 東急
ドレッセタワー南町田グランベリーパーク(物件HPより)

 東急は、東京・町田市の新築分譲タワーマンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」(375戸、子育て支援施設1区画)のマンションギャラリーを11日にグランドオープンした。東急田園都市線の駅に直結し、大規模商業施設に隣接する。近隣4駅の持ち家居住者で条件を満たす場合、リフォーム費用を最大30万円分サポートするなど、地域のシニア層の住み替え支援策を充実させる。21年11月から募集を始めた物件エントリー数は4500件を超えている。販売開始は6月下旬、価格は2LDKで4300万円から、4LDKで7400万円からを予定。
 同物件(町田市鶴間3―3―7)は、東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅から2階ペデストリアンデッキを徒歩1分で直結する立地。敷地面積7223・50㎡、地上34階地下1階建て、延床面積4万5384・81㎡。間取りは2LDK~4LDK、専有面積58・01~128・77㎡。竣工は24年1月上旬、引き渡しは同3月下旬を予定。免震構造を採用し、南側に開けた配棟計画とした。リビング天井高も約2・5m、最上階プランは約2・7mと開放感ある空間を設える。居室の一部を大型納戸へ変更する無償オプションや、全住戸にトランクルームを備えるなど荷物量の多い戸建てからの住み替えにも対応。手すりを設置可能とした補強を行い、引き戸への変更に対応するなど将来の車いす利用や介護生活も見据えたプランとした。
 地域の住み替えサイクル構築に向けたサポートも提供する。近隣4駅周辺の持ち家居住者で、子か孫の世帯が元の持ち家に居住などの条件で、リフォーム費用を最大で30万円分(税抜き)サポートする。資金計画の相談や、住居売却支援サービスなども行う。

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