イニシア、足立で50戸の分譲マンション ―坪単265万円、アクセスや割安感評価

(提供:日刊不動産経済通信)コスモスイニシアは、東京・足立区で分譲マンション「イニシア東京五反野」(総戸数50戸、うち一般分譲対象外2戸)を開発している。物件は東武スカイツリーライン・伊勢崎線の小菅駅から徒歩6分、五反野駅から徒歩10分の立地。6月上旬に販売を開始し、現在までに42戸を供給、32戸に申し込みが入り、販売は想定通りに進捗しているという。平均坪単価は265万円。交通アクセスの良さや割安感などが評価されている。

物件の所在地(地番)は足立区足立2―1192―1ほか。従前は駐車場だった土地。敷地面積1162・62㎡。RC造8階建て、延床面積3649・29㎡。間取りは2LDK~3LDKで、専有面積は50・64~76・67㎡。一般分譲48戸のうち、2LDKが6戸、3LDKが42戸。販売代理は大和地所レジデンス。管理は第三者管理方式で大和ライフネクストが担う。コスモスイニシアの新築分譲マンションでは初の第三者管理方式となる。引き渡しは24年2月下旬を予定。

2月上旬から現在までの累計の資料請求数は400件弱。4月下旬にモデルルームを開設し、これまでに約150組を案内した。契約者の居住地は地元・足立区が6割と最多で、そのほかは墨田区や台東区など近隣が多かった。年齢は30歳代が4割強、20歳代が2割、40歳代が2割。家族構成は2人が最多で35%、単身者が30%など。概ね一次取得層だった。小菅駅が北千住駅から電車で1駅のため、北千住と比較して割安感を覚える顧客も多いという。そのほか、伊勢崎線が日比谷線直通で半蔵門線に相互乗り入れするアクセスの良さと、面積より広く感じるワイドスパンの間取りやアウトポール設計などが評価されている。

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