(提供 日刊不動産経済通信)三菱地所リアルエステートサービスは、準備してきた住宅の売却検討者と各不動産会社の仲介担当者を直接マッチングするサイト「TAQSIE(タクシエ)」を開設し、サービスを始めた。住友林業ホームサービスや三菱地所ハウスネットなど9社・約100人が登録。現在協議を進めている仲介会社も複数あり、3年で参加企業20社、300人への拡大を目指す。
対象物件はマンションと戸建て、土地。売却検討者は個人。エリアは東京23区で開始し、今夏をメドに東京都下、横浜市、川崎市、さいたま市、川口市などへ拡大する。住宅の売却を検討するエンドユーザーがサイトに物件情報を登録すると、マッチング度の高い仲介担当者を複数人、マッチ度とともに表示する。売却検討者は仲介担当者の得意分野や経験年数、成約実績などのキャリアを確認して最適な担当者を選び、チャットで気軽に相談できる。同社はプラットフォームの運営を行い、仲介には参加しない。成約時の仲介手数料の一部を仲介担当者から受け取る。初年度は200件以上の成約を目指す。
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