(提供 日刊不動産経済通信)大京と大栄不動産は、さいたま市の新築マンション「ライオンズ中浦和フォレストフォート」(総戸数111戸)のギャラリーを16日に一般公開する。物件のエントリーは400件を超え、9日に開始した先行案内は満席と想定以上の好反響を得る。中浦和駅からほど近い利便性と落ち着いた住環境を備え、木目調の部材を生かして自然と調和するデザインや都内より割安な価格感で中広域から集客している。ギャラリーのモデルは中層階・南東向きの専有面積約76㎡・3LDKの住戸で、販売価格5500万円前後を検討中。

 同物件(さいたま市南区関2―2ほか)は、JR埼京線・中浦和駅から徒歩7分の立地。敷地面積3918・59㎡、RC造7階建て、延床面積8941・03㎡。専有面積は57・21~84・36㎡、間取りは2LDK~4LDK。竣工は23年8月1日、引き渡しは同29日を予定。施工は斎藤工業。従前は店舗だった土地。物件のエントリーは毎週20件以上を集めて、400件超を数える。さいたま市から5割に加え、東京都内から3割と中広域から関心が寄せられている。販売開始はゴールデンウィーク明けを予定。

 専有部の平均面積は約67㎡で、引き戸のある納戸をワークスペースに活用するプランや、可動式の間仕切りを設けたプランなど全38タイプを提供する。共用部に、半個室でWi-Fiを完備した約50㎡のラウンジのほか、アプリによる注文で生鮮食品が物件内に配達される「クックパッドマート」を大京では初めて設置。加えて顔認証によるエントランス解錠や非接触エレベーターなどニーズの高まる仕様も取り入れ、在宅時間が充実する物件を開発する。

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