会話しながら物件説明するAIアバター 東急リバブルがウェルヴィルと共同開発、新築マンション販売で導入

(提供 日刊不動産経済通信)

 東急リバブルはAI対話エンジンの開発・提供を行うウェルヴィル㈱(東京・文京区、松田智子代表取締役CEO)と、新築マンションの販売現場で営業担当者に代わり顧客と会話しながら物件説明できるAIアバターを開発した。リバブルは自社開発の物件「ルジェンテ」シリーズの販売現場で導入し、初期段階の接客をAIアバターが担うようにする。初導入は5月頃に販売開始予定の物件となる模様。順次、受託販売の物件への拡大や販売拠点の受付業務での利用も予定する。

 人の言葉を文脈解析して意味を理解し、自然な会話のペースで対応できる対話エンジンに、リバブルが新築マンション販売の営業実績で培った知見を組み合わせ、実際の接客場面で利用できるAIアバターを完成させた。リアルの販売現場でモニターなどにアバターが登場し、交通や周辺環境、構造・設備仕様、間取りなどの物件情報を対話しながら説明。「住宅ローン控除を使えるか」「ペットを飼えるか」など、営業場面で多い質問を基に約300通りのQ&Aも対話エンジンに組み込み、説明の途中でも顧客の質問や要望に回答する。対応内容はテキスト化して営業担当者が引き継ぎ、その内容を踏まえて個別性の高い資金相談や購入検討に向けた次の段階の接客へ進む。アバター対応中でも営業担当者を呼び出すことができる。

 顧客は非対面により自身のペースで説明を聞け、営業担当者は業務の一部をアバターに任せることでより多くの顧客に対応、個別の対応にも注力でき、サービス向上と業務効率化を図れる。ウェルヴィルでは今後、物件紹介から契約後のフォローなどを行う顧客専属アバターの開発も行う。

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