小田急不動産、大規模街区「リーフィア南大沢」が好調―オプションを選べる戸建ても分譲予定
リーフィア南大沢(小田急不動産HPより)

 小田急不動産が東京・八王子市で開発している大規模分譲戸建て「リーフィア南大沢〈ガーデンズ〉【小田急街区】」(119区画)が、6月の第5期販売(13戸)に続き、7月の第6期1次販売(3戸)も3倍以上の登録を集めて即日完売した。建物面積100㎡台が中心のゆとりある戸建てで、個々の住宅や街区の中など様々な場所にサードプレイスを置くコンセプトも支持され、想定以上に好調な販売が続いている。

 同物件は、京王相模原線・多摩境駅から徒歩16分の立地。平均の敷地面積170㎡超、建物面積100㎡超。第1期~第6期1次までの平均販売価格が4400万~4600万円台。街区の中心に遊歩道や公園を設置し、集会所も設けてコミュニティ醸成を図る。今後は、カラー選択や庭にウッドデッキ設置などプランの一部を選択できる住宅の販売を検討する。

 これまでの総計で、資料請求は約1260件、来場は約670件。20年の年末に開始した第4期から購入意欲の高まりがみられ、資料請求は第3期の1・5倍近い約350件、来場も第3期より約30組多い約160組を集め、販売9戸に16件の登録で完売。以降の第5期と6期1次販売も即日完売を続ける。

 契約者は、年齢別では30歳代が約51%、40歳代が約24%とプレファミリー・ファミリー層が大部分を占める。居住地別では、地元の八王子市が約29%、相模原市が約13%、町田市が約7%。ほか中広域から半数近くを集客。20年8月の第3期以降は、東京23区の湾岸側のエリア居住者なども増えたほか、小田急不が分譲する相模原市や川崎市の分譲戸建てと広域で回遊して検討する層もみられた。今後は、秋口に第6期2次販売を予定。22年度に最終の第8期販売を行う。(日刊不動産経済通信)

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