三菱地所レジデンスと大栄不動産が分譲する埼玉県川越市の新築タワーマンション「ザ・パークハウス 川越タワー」(173戸)のうち、第1期1~3次で売り出した98戸にすべて登録申し込みが入った。川越駅から徒歩1分の市内最高層タワーという希少性や資産性などが評価されたとしている。購入者のうち約2割は東京都内の居住者だった。第1期の販売平均坪単価は342万円。
第1期の販売価格帯は4588万~2億300万円(専有面積44・36~117・36㎡)。資料請求数は約1700件、来場数は約500件、登録申し込みは107件で、最高倍率は3倍だった。居住地は市内が38%、次いで川越近接エリアが25%、東京都内が18%だった。年齢層は30歳代、40歳代が最も多く、職業は会社員・公務員、経営者・会社役員、医師の順。建物の規模は地上25階地下1階建て。ラウンジやスカイデッキなどの共用施設を設け、平均75㎡のゆとりある間取りとした。低層部には商業施設が入る。第2期の販売は5月上旬から開始する予定。