(提供:日刊不動産経済通信)東急不動産は東京・世田谷区の新築分譲マンション「ブランズ自由が丘」の一般販売を始めた。総戸数24戸のうち19戸がすでに売れており、残5戸を一般顧客に販売する。まずは先着順で最上階(3階)1戸を売る。その住戸の間取りは3LDKで専有面積154・05㎡。販売価格は4億1000万円。2期販売を10月中旬に始める予定で、物件ウェブサイトで登録を受け付けている。立地は東急東横線と大井町線の自由が丘駅徒歩5分。平均専有面積は113㎡超。24年1月下旬の竣工、同5月下旬の引き渡しを予定する。
所在地(地番)は東京都世田谷区奥沢7-85-2。敷地面積1944㎡。九品仏川の緑道沿いの角地にあり、用途地域は第一種低層住居専用地域。玉川聖学院中・高等部校舎のすぐ北側に位置する。施設規模はRC造地上3階地下1階建て。間取りは2LDKと3LDKで、専有面積は91・72~109・23㎡。東急不動産によると、自由が丘駅徒歩5分以内の場所で平均専有面積が100㎡を超えるマンションが供給されるのは初めてだという。
東京ガスが新築マンションの専有部向けに「カーボンニュートラル都市ガス」とLNG火力を主電源とする「さすてな電気」の両方を実供給する「CO2排出量実質ゼロ」物件。ZEHオリエンテッドと低炭素建築物の両認定も取得した。東急不動産が売主兼販売代理、東急が売主となる。施工者は西松建設。管理会社は東急コミュニティー。この物件では建物内外の植栽に特に力を入れ、緑化率を敷地の20%以上とした。傘下の石勝エクステリアと考案した新たな植栽管理手法の「グリーン・アジェンダ」を初採用した。