積水化学、千葉市稲毛区で戸建販売開始 総戸数87戸の分譲マンションは3月から1期販売

 積水化学工業住宅カンパニーは、千葉市稲毛区で開発している環境配慮型のまちづくり事業「西千葉リードタウン」(敷地面積8137・35㎡)で、戸建て住宅街区「スマートハイムシティ西千葉」(22区画)の販売を始めたほか、総戸数87戸の分譲マンション「ハイムスイート西千葉」を3月上旬から販売する。

 所在地は、千葉市稲毛区作草部1-909ほか。千葉都市モノレール2号線・天台駅から徒歩7分、作草部駅から徒歩8分。「スマートハイムシティ西千葉」の参考価格は延床面積103・28㎡プランで5440万円(消費税込み)、建築条件付き土地の参考価格は、敷地面積118・79㎡で1810万円。

 「ハイムスイート西千葉」は、RC造地上7階建て、延床面積8116・62㎡。設計・監理と施工は長谷工コーポレーション、管理はセキスイ合人社タウンマネジメント。23年2月の竣工を予定する。1期の販売戸数は未定、間取りは3LDKと4LDK(専有面積70・06~102・97㎡)、予定販売価格は2900万円台~5600万円台。外観デザインは建築デザイナーの奥村俊慈・ケミカルデザイン一級建築士事務所代表が担当し、戸建て街区との一体感と、積水化学のユニット工法戸建て住宅の工業的構成美を組み合わせたデザインとする。マンション管理は、住民専用アプリの機能向上やタウンマネジメントの強化で管理業務のスマート化を目指す。

 街区は、地下に雨水を一次貯留し内水氾濫を抑制する「クロスウェーブ」を導入するほか、マンションの共用部と各戸建て住宅に太陽光発電システムと蓄電池を搭載し、レジリエンス性能を高めた。(日刊不動産経済通信

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