三井不動産レジデンシャルなど10社が手掛ける東京・中央区の五輪選手村マンションプロジェクト「HARUMI FLAG」(晴海フラッグ、総分譲戸数4145戸)のうち、「SUN VILLAGE」の第1期2次、「PARK VILLAGE」の第2期分を販売する。14日からパビリオン(モデルルーム)見学会を始め、3月下旬に販売を開始する。
「SUN VILLAGE」は三つの分譲街区のうち、都心側の眺望が望める北側に位置。専有面積は61・06~106・57㎡、間取りは2LDK~4LDK。予定価格は4900万円台から1億700万円台、最多価格帯は6400万円台。都心ビューで最上階に当たる地上14階の4LDK(106・57㎡)の住戸の場合は1億400万円、9階の2LDK+SIC+S(61・8㎡)の住戸は5100万円台になる見通し。
「PARK VILLAGE」は南西側に位置し、専有面積は66・85~91・73㎡、間取りは2LDK~3LDK。予定価格は6000万円台から1億400万円台、最多価格帯は7900万円台。レインボーブリッジを望む地上9階の3LDK(86・55㎡)の場合は1億100万円台、6階の3LDK(86・85㎡)は7400万円台になるイメージ。いずれも入居開始は24年3月の予定。
昨年11月の販売分は631戸すべてに登録申し込みが入り、平均倍率は約8・7倍で、最高倍率は111倍に達した。購入者のプロフィールは持家率が50%を超え、マンション(持家)が42・4%、戸建て(持家)が11・6%だった。職業は会社員が53・7%、会社員・経営者(法人含む)が33・5%だった。(日刊不動産経済通信)
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