オフィスを「ワーカー集まる目的地」に―森トラが新ビジョン、内装自由度高め

 森トラストは、オフィスづくりの自由度を高め、従業員を惹きつけるオフィスを目指す新たなオフィスビジョンを策定した。「デスティネーションオフィス」と題し、「ワーカーが自然と集まる目的地」の実現を目指して、顧客企業のオフィスづくりを支援。エンゲージメントの向上やコミュニケーションの質向上を図る。
 ビジョンでは働く人を惹きつけるオフィスの要素として▽お互いの熱量を高め増幅させる「エナジー」▽共感や一体感を育み共創を推進する「シナジー」▽居心地の良さや適度な刺激によって心身ともに満たされる「コージー」―の3つに分類した。
 3つの要素は、これまでもオフィスが提供してきた価値だが、同社では「時代とともに求められるバランスが変化してきた」と指摘。高度経済成長期の大量生産の時代では「エナジー」が重視されてきたが、社会の変化とともに、コミュニケーションの誘発やワーカーの快適性など「シナジー」や「コージー」の要素も注目されるようになったと分析している。そのうえで、「今後のワークプレイスにおいても、3要素は支持され続ける」との考えのもと、今回のビジョンを策定した。
 具体的には、20年に竣工した東京・神谷町の「東京ワールドゲート」で導入し、自由な内装デザインを実現できる「クリエイティブフロア」をさらに発展させる。顧客企業が自由にデザイン可能な範囲を専有部だけではなく、共用部にも広げ、音や香りの導入も可能とする。独自の内装引き渡し基準によって、顧客が理想とするオフィスづくりを支援する。(日刊不動産経済通信)

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