東急は、東急新横浜線・新綱島駅に直結する複合再開発超高層マンション「ドレッセタワー新綱島」(総戸数252戸)の第1期販売を13日より開始した。新線の新駅に直結する利便性とエリアの発展への期待感から4500件超の物件エントリーを集める。専有部は、ワークスペースなど自由な空間を創出する無償の間取り変更も可能で、公共施設や商業施設も併設して都市機能を集約したマンションを開発する。第1期販売の平均坪単価は402万6000円。
「新綱島」は、22年下期に開業予定の東急新横浜線・新綱島駅に直結する徒歩1分の立地。敷地面積3889・59㎡、サウス棟(住宅棟)がRC造一部S造地上29階地下1階建て、ノース棟(商業棟)がRC造一部S造SRC造地上7階地下2階建て、延床面積3万7562・36㎡。間取りは1LDK~4LDK、専有面積は44・88~113・45㎡。施工は東急建設。住宅252戸のうち非分譲住戸73戸、ほかに店舗、事務所に加え、公共施設として港北区の区民文化センターを開発する。第1期の販売価格は5360万(44・88㎡)~1億8290万円(113・45㎡)。ホームページを開設した4月から、物件エントリー数は当初想定の倍以上となる4500件超、7日時点のゲストサロン来場数は702組と人気を博している。
専有部の無償メニュープラン「マイスタジオ」は、採光の良い開口部やエアコンの設置が可能で、個室型やオープンなワークスペースなどの空間創出ができる。加えて、居住者限定のコワーキングスペース「スカイラウンジ」を始め、3つのラウンジや全自動の浴槽洗浄システムを導入し、快適な郊外暮らしを実現する。(日刊不動産経済通信)
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow 不動産経済研究所/不動産経済オンライン