マンション長寿命化のモデル事業採択─国交省、21年度第2回で16物件を支援
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 国土交通省は、21年度第2回の「マンションストック長寿命化等モデル事業」の採択プロジェクトを決定した。第2回には17件の応募があり、評価結果を踏まえて計画支援型7件(応募8件)、工事支援型9件(同9件)の計16件を採択した。
 事業前の立ち上げ準備段階への支援を行う計画支援型には▽元町通6丁目7番街区一棟建物(提案者=合資会社ゼンクリエイト、兵庫県、総戸数15戸)▽シーアイマンション白金(三菱地所レジデンス、東京都、106戸)▽御殿山ハイツ(河辺哲雄建築都市設計事務所、東京都、92戸)▽橋本スカイハイツ(マンション総合サポートセンター、神奈川県、32戸)▽狩口台8団地(狩口台8団地管理組合法人、兵庫県、260戸)▽逗子ハイデンス(逗子ハイデンス管理組合、神奈川県、47戸)▽関口町ビル(都市住宅とまちづくり研究会、東京都、40戸)─が選ばれた。
 工事支援型のうち、長寿命化改修工事の支援には▽入船東エステート住宅(ジェス診断設計、千葉県、807戸)▽インペリアル東久留米(翔設計、東京都、419戸)▽ヴェルビュ麻生(ベルハウジング、北海道、133戸)▽コスモ武蔵浦和根岸(大和ライフネクスト、埼玉県、36戸)▽コンフォール上倉田(TOKYO住まいと暮らし、神奈川県、144戸)▽朝日パリオ浦和辻(朝日パリオ浦和辻管理組合法人、埼玉県、116戸)▽けやきが丘住宅団地(ファーマ、神奈川県、440戸)。
 工事支援型のうち、建替え工事の支援は▽ワイムティハイム(ミサワホーム、東京都、20戸)▽港南台こまどり団地(三菱地所レジデンス、神奈川県、60戸)。(日刊不動産経済通信)

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