小田急、下北沢でホテル「マスタードホテル下北沢」(60室)を開業

―カフェやホール一体で街をつなぐ施設に  

 小田急電鉄は、東京・世田谷区の開発エリア「下北線路街」で、都市型ホテル「マスタードホテル下北沢」(60室)をこのほど開業した。下北沢の多様な文化から音楽をテーマに選び、レコードプレイヤーを全室に備えたほか、1階のカフェやバー、隣接するエンタメカフェ「アドリフト」や商業施設「リロード」などと合わせて大人を含めた多世代が過ごしやすい空間を作る。遊歩道を通じて周辺の上原や駒場などのエリアと街をつないで、多様性ある下北沢の街で、更なる活性化を目指していく。  同ホテル(世田谷区北沢3―9―19)は、小田急小田原線・東北沢駅から徒歩2分の立地。S造2階建て、延床面積1767・40㎡。運営は、グリーニング。客室の内訳は、15~17㎡のダブル・ツイン(56室)と、30㎡で20~30㎡のバルコニーを備えたデラックスハリウッドツイン(3室)、マスタードデラックス(1室)。宿泊料金は、1万2000~6万6000円。ホテル客室の多様な利用ニーズにも対応し、長期は30泊15万円(客室タイプはスーペリアダブル)、短期はワークスペースやパーソナルサロンなどの利用目的を想定し、専用予約サイトから30分500円で利用できる。隣接地にホールなども備えたエンタメカフェ「アドリフト」や、近くの街区で6月に開業した商業施設「リロード」とも連携して一体的にグリーニングが運営。上原や駒場など近隣の街に住む30歳代~40歳代の大人が滞在できる場所を創出する。「移動が抑制される状況ながら、週末を中心に宿泊予約を得ている。ホテルの1階で先行して開店したカフェは、地元を中心に好調に稼働している」(ホテル支配人)。(日刊不動産経済通信)

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