長谷工ライブネットは、首都圏1都3県を対象にした「首都圏賃貸マンション賃料相場マップ21年版」をこのほど作成した。駅別の単身者世帯タイプの平均賃料相場では、東京メトロ「赤坂見附」と「永田町」が1位だった。調査は、同社が首都圏で管理している賃貸マンション約5万戸の成約データのほか、信頼できる20年の賃貸マンションの募集データ約35万件を基に分析して賃料を算出。駅別データは、92沿線延べ1025駅を対象に調査した。今年から首都圏、近畿圏、東海圏、中核都市の各エリアのPDF版を販売する。

 単身者世帯タイプは基準面積25㎡で、徒歩10分以内の賃貸マンションを査定対象とした。駅別では東京メトロの「赤坂見附」と「永田町」が1位で月額15万2000円だった。続いて、東京メトロの「表参道」が2位で15万円。3位は東京メトロの「赤坂」で14万2000円。東京都下ではJRほかの「吉祥寺」が1位で10万2000円、京王線「井の頭公園」が2位の9万7000円、JR「三鷹」が3位で9万4000円。3県では、最高額は神奈川県のみなとみらい線「元町・中華街」が10万円、続いて「武蔵小杉」が9万8000円で、JR「川崎」、JRほか「横浜」、みなとみらい線「馬車道」が9万7000円だった。

 距離別の賃料相場では、旧都庁(東京国際フォーラム)を中心として南西エリアの賃料水準が高額となり、コンパクトタイプ(40㎡)とファミリータイプ(60㎡)では、JR中央線沿線と京浜東北線沿線が周辺より賃料が高いエリアがみられた。全距離圏の最高額は、シングルタイプは5km圏の港区で12万8860円。10km圏の渋谷区は、コンパクトタイプが19万7394円、ファミリータイプが29万8000円で最高額だった。(日刊不動産経済通信)

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