東急、定額回遊型宿泊2弾は規模拡大へ   ―年内開始、移動や生活のサポートを拡充

 

 東急は、定額制で東急グループの多数の施設を回遊して旅するように宿泊できるサービス「tsugi tsugi(ツギツギ)」の第2弾を、年内に数百人の規模に拡大して実施する。先行体験の第1弾では定員100人を大幅に上回る900件超の応募があったことを踏まえ、年内に開始する第2弾では定員を数倍とする見込み。加えて、定住生活に比べて負担の大きかった移動や生活の費用負担を軽減するサポートを充実させていく。


 東急グループの全国の宿泊施設を利用した定額制回遊型の宿泊サービス「ツギツギ」は、先行体験での30泊プラン(18万円)と60泊プラン(36万円)が各50人ずつの募集に対して、応募総数933件と予想を超える人気を博した。他の定額住み放題などのサービス以上にセキュリティやプライバシーの確保など生活の質への信頼が寄せられ、応募の43%は女性、約半数が40歳代~50歳代と多様なニーズが集まった。また、長期宿泊でスマートフォン以上にパソコンの利用者が多かったため、宿泊施設の予約や会員同士の交流、情報発信などでは、ウェブサイトの拡充で対応する。
 費用面では、先行体験の利用者の30泊当たり平均移動費は8万8197円となり、宿泊施設間の移動費用が負担となったため、長距離移動と近い宿泊施設間の移動をケアする移動サポートの導入を検討。ほかに、東急ストアなどグループのサービスに加え、飲食店や荷物の輸送など外部サービスとの連携を進め、生活コスト全般の費用を低減する。都心の賃貸マンションでの生活と比較して、重い負担を感じずにコンセプトの「旅するような暮らし」を実現するサービスを目指す。(日刊不動産経済通信)

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