三省堂書店・神保町本店、周辺敷地含め1745㎡を高層ビルへ再開発

 三省堂書店は、同社の創業の地である神田神保町の本社・本店ビル(東京都千代田区神田神保町1ー1)および隣接する第2・第3アネックスビルを含めた敷地1745.88㎡を建て替える。22年3月下旬に神保町本店の営業を終了し、同年4月より解体を開始。25年から26年ごろの竣工を予定している。

 現在の社屋は、81年3月に創業100周年事業として竣工したもので、建設から40年が経過し建物および設備の老朽化が進んでいた。地下鉄神保町駅(半蔵門線・都営三田線・新宿線)徒歩3分、JR・地下鉄丸の内線 御茶ノ水駅徒歩6分、地下鉄千代田線新御茶ノ水駅徒歩5分。本社および神保町本店のほかカフェや画廊などが入居。現行容積率は700%程度とみられ、都心の一等地としては高度利用がなされていない建物となる。

 建て替え後の新ビルの規模や用途等については検討段階。「新たな建物には、本の街・神田神保町にふさわしく、今後も多くのお客様に愛される新・神保町本店を検討して参ります」(三省堂書店)としており、低層フロアには三省堂の店舗が入居する。

三省堂第2アネックスビル(左)、三省堂本店ビル(右)

 なお建て替えビルについては、土地の最大限の有効活用を図ることを命題としており、建物は都市計画諸制度等を活用し現行階高よりも高層化を模索、高層フロアはテナントビル等の用途で外部貸しを検討していく。今回の建替え構想には既に大手デベロッパーがアドバイザーとして加わっており、解体工事着手前に建設構想を公表する方針。

 

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