タカラレーベンは横浜市と福岡市で合計7棟380戸の新築分譲マンション事業を始動する。来年9月に創業50周年を迎えるのを前に、「レーベン横浜山手プロジェクト」(6棟、総戸数228戸)と「レーベン福岡天神タワープロジェクト」(153戸)を記念物件として売り出す。横浜の物件は10月上旬、福岡の物件は11月下旬に販売を始める。入居開始はそれぞれ23年3月、24年3月を予定している。
期ごとの販売戸数や価格は現時点で未定。「レーベン横浜山手」の所在地(地番)は横浜市中区根岸加曽台1-1ほか。立地はJR京浜東北線・根岸線・山手駅徒歩13分で、日本庭園の「三渓園」が徒歩圏内。高低差のある高台に6棟を配置する。施設規模はRC造7階建て。共用部に客室やフィットネスジムなどが入る。間取りは1LDK+S~4LDK、専有面積55・59~101・51㎡。駐車場192台(平置き5台、機械式187台)。施工は飛島建設が手掛ける。
一方、「レーベン福岡天神タワー」は子会社のタカラレーベン西日本との共同事業。所在地は福岡市中央区天神5-13-1ほか。福岡市地下鉄空港線・天神駅徒歩7分の立地。行政が主導する連鎖開発の「天神ビッグバン」の区域内。須崎公園の道を挟み西側に位置する。施設規模はRC造23階建て。間取りは1LDK~3LDK、専有面積37・05~142・99㎡。共用スペースとしてスカイラウンジや客室などを置く。72台分の立体駐車場を設ける。施工者は大豊建設。
2物件とも入居開始の前月に建物が完成する予定。管理はレーベンコミュニティが担当する。(日刊不動産経済通信)
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow 不動産経済研究所/不動産経済オンライン