東急は、10月に東京・港区東麻布で、リアルゲイトと協業したイノベーションオフィス「GROWTH BY IOQ(グロース バイ アイオーキュー)」をオープンする。5月に東急がサービスアパートメントを取得して、オフィスビルへリノベーションを施した。東急が中期経営計画で取り組む資産回転型ビル事業強化の第1弾で、今後もリアルゲイトと協業し、沿線内外の都心部を中心に「IOQ」シリーズを展開する方針。

 同施設(港区東麻布1-9-11)は、都営大江戸線・赤羽橋駅から徒歩4分の立地。敷地面積727・81㎡、RC造地上14階地下1階建て、延床面積6190・14㎡。リノベーションの竣工は10月を予定。事業主は東急、SMFLみらいパートナーズ。設計監修・運営管理はリアルゲイト。従前のサービスアパートメントから、1区画40~50㎡台が中心でSOHO46戸、家具付き住宅12戸、オフィス19区画の全77区画の複合ビルにバリューアップを施した。入居者が働く場所を自由に選択できる環境を提供し、スタートアップやベンチャー企業などの入居を想定する。共用部は、レジデンス契約者専用、オフィス契約者専用の2つのラウンジと、仲間との懇親やリラックスした状態でのプレゼンで使うラウンジを設置する。ほかに、東京タワー直下のロケーションで開放的なルーフトップを備える。

 「IOQ」シリーズは、コミュニケーションの希薄化や労働生産性の低下など、働き方や生活様式の変化による課題に対応してイノベーションを創出するオフィスとして提供する。港区や渋谷区の周辺などクリエイティブ企業のニーズの高いエリアで開発していく。(日刊不動産経済通信)

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