リクルートが発表した「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」によると、住みたい街の総合1位は横浜、2位に吉祥寺、3位に大宮となった。横浜は5年連続のトップで、吉祥寺は2018年調査以降で初の2位。大宮は初めての3位となった。
調査は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳~49歳の男女に昨年12月16日から1月13日に掛けてインターネットで調査した。有効回答数は10000人。調査方式は画面上にプルダウンリストを3つ設置し、都道府県→沿線→駅の順で選択肢を絞り込む形。
それによると横浜は1548票で1位。吉祥寺が1046票で続き、3位に大宮が1014票でトップ3に滑り込んだ。4位以降は、恵比寿、浦和、目黒、新宿、品川、池袋、鎌倉と続く。鎌倉のほか川越や江ノ島など近郊観光地は上昇傾向がみられた。
2021年と22年の得票差でみると、大きく得点がアップした駅の1位は流山おおたかの森(+195)となった。続いて2位は船橋(+110)、3位は川越(+98)などとなっており、東京駅から30~50キロ圏の駅が多数ランクインしている。