三菱地所レジデンスとモリモトが販売する東京・自由が丘の新築分譲マンション「ザ・パークハウス 自由が丘ディアナガーデン」(44戸)の第1期販売(20戸)で全戸に申し込みが入り、好調な滑り出しとなった。
同物件は敷地が1000坪を超え、生物多様性の保全に力を入れているのが大きな特徴。大規模な緑地を残し、既存樹木や表土、希少な植物を保存する。建物は地上3階地下1階建て。第1期住戸の間取りは1LDK+Sから3LDK、専有面積は74・72~138・99㎡。価格は1億1800万円から2億9700万円、最多価格帯は1億1000万円台、1億4000万円台、2億2000万円台。平均価格は1億8795万円だった。
今年3月23日以降のエントリー数は2347件に上り、428件の来場を得た。1期への申し込みは44件で、最高倍率は6倍、平均倍率は2・2倍だった。登録者の居住地は目黒区が23%、世田谷区が14%。年齢層は30歳代から70歳代と幅広く、40歳代が最多だった。職業は会社役員と経営者が28%、次いで会社員が26%、医師が16%。自己居住用での購入が殆どという。
他の都心物件も好調で、オンライン接客と対面接客を組わせて販売を進めた東京・板橋区の「ザ・パークハウス 板橋大山」(49戸)は、4月に即月完売した。資料請求数は1448件、来場数は262件、最高倍率は10倍に至った。専有面積は28・22~75・38㎡、販売価格は2888万円から7498万円だった。同社はオンラインと対面のハイブリッドな販売手法を今後の物件でも採用していく。(日刊不動産経済通信)
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