積水ハウス、ZEH等環境目標を前倒し達成―ZEH賃貸供給は20年度目標比2・5倍

 積水ハウスは分譲戸建てを含む戸建て住宅のZEH比率の目標を前倒しで達成した。22年度までに90%の達成を目標としていたが、20年度に91%に達した。脱炭素社会の先導に関する企業目標のうち「居住段階の脱炭素化」に係る5項目中の3項目を、20年度までに前倒しで実現。残る2項目についても20年度の目標を満たしている。21年度のサステナビリティレポートでまとめた。
 賃貸住宅ZEH戸数は、22年度2500戸の目標に対し20年度に2976戸を供給。20年度の当初目標は1200戸で、大幅に上回った。30年度までに45%減とした新築住宅からのCO2排出削減率は、20年度に54・7%を減らした。
 このほか、LDなどの部分断熱・暖房を提案する高付加価値型リフォーム「いどころ断熱」は、20年度に当初目標を5戸上回る1005戸で実施した。22年度の目標は1250戸。分譲マンションZEH戸数(累計)は当初目標通りの32戸を供給した。マンションのZEH化は今後強化し、22年度には供給戸数を540戸に拡大する方針。
 同社がESG経営の一環で進めるZEHと省エネルギーに関する提案は、受注棟数や単価の向上に直結している。22年1月期第1四半期連結決算は、戸建て住宅部門の売上高が前年同期比4・6%増、営業利益が70・9%増。賃貸住宅の売上高は0・1%増、営業利益29・1%増、リフォームが売上高8・7%増、営業利益30・6%増と増収増益となり、業績を牽引。全体で売上高6085億9000万円(1・8%増)、営業利益546億8400万円(7・5%増)となった。(日刊不動産経済通信)

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