(提供:日刊不動産経済通信)ケネディクスは、戸建て賃貸住宅「Kolet(コレット)」の屋根に、オンサイトPPA方式による太陽光発電システム(PV)の設置を始めた。26日時点で32戸に設置を完了した。今後は年間数百戸規模で採用する。
同社と東京電力エナジーパートナー(東京・中央区)、PinT(東京・千代田区)との3社共同で設置を進める。東電EPがPV設置に関わる初期費用と維持費を担う。設置した住戸の消費電力にはPVで発電した電力を充てて入居者が電気料金を支払い、余剰電力は売電する。PinTは電気料金請求業務を東電EPから受託する。
コレットは21年8月に総戸数91戸で展開を始めた。22年3月の平均稼働率は96・6%で賃料も当初の予想を上回る水準となり、23日時点で1264戸、資産規模539億円にまで拡大した。
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