オプテックス株式会社(滋賀・大津、上村透社長)は、 店舗や施設の入退者数をカウントし、 施設内の混雑状況を表示灯で知らせる混雑検知センサー「密アラート」を発売した。 赤外線センサーが入場・退場者の通過を検知してカウントし、 施設内の人数が設定値を超えると表示灯の色を変えて混雑状況を知らせるもの。
三密を回避するため、店舗や施設など人が多く集まる場所では、出入口に人員を配置し、 入退場数の管理や入場制限が行われている。「密アラート」は、店舗や施設の出入口に設置することで、 人手をかけずに混雑を確認できるため人員に掛けるコストを抑えつつ、密集対策ができる。混雑状況を示す人数は2段階で設定でき、 設定した人数を超えると表示灯が緑色から黄色、 赤色へと自動的に切り替わる。また本体の背面のカウンターで施設内の滞在人数をリアルタイムに確認できる。
製品仕様
型式 | MA-01 |
検知方式 | パッシブインフラレッド方式 |
センサー検知範囲 | 約1.3m |
電源 | DC12V(専用ACアダプター付属) |
設置場所 | 屋内(非防水仕様) |
使用周囲温度範囲 | 0~40℃(結露しないこと) |
電源コード長 | 約1.8m |
外形寸法 | 110cmx30cmx30cm |
質量 | 約10kg |