ESRが初のデータセンターを大阪で開発 -敷地内に複数棟、23年に初弾完成へ

 ESRは、大阪市内でデータセンター(DC)開発用の不動産を取得した。同不動産は、既存のDC施設が1棟所在するほか、開発が可能な敷地内にDC専用建物 2棟を新規建設予定。新設2棟は合計最大 39MW の IT 電力容量を備える。開発開始後 12ヶ月以内に必要な容量の受電を予定。なお計画に基づくセンター全体(3棟)の IT 電力容量は最大で 78MW に達する見込み。

 1棟目のデータセンターは、21 年後半に着工予 定で、23 年の竣工を目指す。既存のデータセンターは、現賃貸借契約が終了後、最大 39MW の IT 電力容量を備え たデータセンターに再開発する。なお同センターは、設計上の柔軟性と設備の拡張性を備えて、顧客の需要に応じて専用区画(データホール)、一棟、複数棟などでの提供が可能。容量を多く使用する大手クラウド業者やコロケーション向けDC事業者まで、多様なデータセンターニーズに柔軟に対応できる。

 同センターは大阪市中心部から10km 圏内に位置。具体的な所在地や面積は非公表。ESRによると、大阪にはエネルギー産業、金融サービス、ヘルスケア・医療サービス、電子部品や半導体など先端産業が集まり、データセンターの好立地である一方、DC用地や電力の不足などから、大阪におけるDCの供給は非常に限られているとしている。

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