エリアマーケット;大田区 供給増加 坪単価4期連続300万円超
リビオ蒲田ザゲート

 大田区では、この1年(2020年1月~2020年12月)に516戸(前年同期110%)が発売された。沿線別では、JR京浜東北線エリア117戸(前年同期94%)、東急線・都営浅草線エリア311戸(同129%)、京浜急行本線エリア〔空港線・東京モノレールを含む〕88戸(同83%)。京浜東北線では、日鉄興和不動産「リビオ蒲田ザ・ゲート」(1期1次~2期2次69戸)が発売されたものの、日神不動産「デュオステージ蒲田」(全124戸)の販売終了により減少した。東急線・浅草線では、物件数は減少(20→15件)したものの、三井不動産レジデンシャル、他2社「ザ・ガーデンズ大田多摩川」(前期91戸、今期129戸)の販売が今期に集中したことに加え、モリモト「アールブラン武蔵新田」(全79戸)の発売により増加。京浜急行本線エリアでの減少は、長谷工不動産「ブランシエラ大田多摩川」(前期45戸、今期15戸)および大京、他1社「ライオンズ蒲田レジデンス」(前期29戸、今期2戸)の販売が前期に集中した影響。企業別では、モリモト(146戸)、三井不動産レジデンシャル(79戸)、日鉄興和不動産(69戸)が供給上位3社。

 大田区全体の平均坪単価は314.7万円(前年同期比2.7万円下落)、平均専有面積は57.86㎡(同4.01㎡増)、総額は5509万円(前年同期107%)。沿線別の坪単価は、京浜東北線369.4万円(前年同期比68.9万円下落)、東急線・浅草線300.4万円(同1.5万円下落)、京浜急行本線306.7万円(同19.7万円上昇)。総額は、京浜東北線5483万円(前年同期143%)、東急線・浅草線5635万円(同98%)、京浜急行本線5096万円(同95%)。面積は、京浜東北線49.06㎡(前年同期比20.08㎡増)、東急線・浅草線62.00㎡(同1.10㎡減)、京浜急行本線54.92㎡(同6.98㎡減)。京浜東北線での坪単価の下落と面積の減少は、前期唯一の販売物件であった前述の、日神不動産「蒲田」(坪438.3万円、面積28.98㎡)が坪400万円を上回り、面積30㎡を下回る物件であったため。京浜急行本線での坪単価の上昇と面積の減少は、今期供給の8割強を占める、コスモスイニシア、他1社「イニシア大森町N’sスクエア」(坪316.6万円、面積52.44㎡)が坪300万円を上回り、面積60㎡を下回る物件であった影響。

 住戸タイプ別の比率は、2LDK(シェア6→24%)、3LDK(同49→54%)はアップ、1R~1LDK(同40→21%)、4LDK(同5→2%)はダウン。価格帯別では、5000・6000万円台(同41→60%)はアップ、3000万円未満(同4→3%)、3000万円台(同24→9%)、4000万円台(同20→16%)、7000万円超(同12→11%)がダウン。

*JV物件は単純社数割にて集計

2021/2/17 不動産経済FAXーLINE

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