(提供:日刊不動産経済通信)住友不動産はインドの現地法人を通じてムンバイ市バンドライーストで延床面積4万坪規模の賃貸オフィスビルを開発する。ムンバイ大都市圏開発庁の入札で約3600坪の土地を351億円で取得したと17日に発表した。28年3月までに竣工させ長期的に保有する。同社がムンバイにオフィスビルを建設するのは2棟目で、完成すれば2棟の総延床面積は8万坪になる。
ムンバイ市はインド有数の商業都市だが中心部には新規オフィスビルの供給が少なく、旺盛な賃貸需要が見込まれる。1棟目と同じ新都心のBKC地区にビルを建てる。同社単独で素地を取得し、開発許認可から商品企画、リーシング、管理まで自前で手掛ける。東京グレードの最新鋭オフィスビルを作り開発実績にする。インドでは当面5000億円程度を目標に保有資産を開発していく。
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