スマートロックのビットキーは、同社の提供する働き方プラットフォーム「workhub」にて、ホテリング(座席予約)ソリューションの提供を開始した。すでに一部企業で試験導入を始めており、今後本格的にサービス展開を図る。
ビットキーではオフィスの受付・入退室管理システムなどで取引のある大手企業などから、オフィスの「移転」「縮小」「売却」などに関連した問い合わせが増加。働き方の革新とともにオフィスの有効活用を図りたいというニーズに対応し、ビットキーの提供するworkhubにて「ホテリング」ソリューションを正式に提供することとした。
コロナ禍でビットキーに多く寄せられた問い合わせとしては、オフィスの座席数を間引くための予約システムの導入、 座席の利用履歴の管理、複数拠点の利用、誰がどこで働いているのかの見える化ーなどがあった。
今回ビットキーが提供するホテリングソリューションの主な機能として、スマホアプリでエリア、現在地、利用日時、付属設備などの条件検索機能と予約機能に加え、手動・自動チェックイン機能、座席予約状況やチェックイン情報からチームメンバーの勤務エリアや座席の見える化を実現する。これまで従来ビットキーが提供してきたスマートロック「 bitlock」 シリーズやスマート受付システムと、ホテリングソリューションを連動させて、座席予約・鍵の受け取り・利用までをシームレス化させる。