大和ハウス、「プレミスト湘南辻堂」が完成―分譲レジ2棟構成、第2街区も販売開始

 大和ハウス工業が17年1月から建設を進めていた神奈川県藤沢市の分譲マンション2棟を中心とした2街区構成、総戸数914戸の「プレミスト湘南辻堂」がこのほど完成し、2棟(街区)目の「FOREST Face」(地上13階建て、延床面積4万3585・29㎡、総戸数510戸)の販売を開始した。
 所在地(藤沢市羽鳥1-1003-2ほか)はJR東海道本線・辻堂駅から徒歩約9~11分。「FOREST Face」街区の専有部分の間取りは2LDK+S~4LDK(68・19~88・46㎡)、販売価格は4210万~7360万円(消費税込み)、最多販売価格帯は5000万円台。事前の反響はホームページのPVが約1000件。設計・監理、施工は長谷工コーポレーション、ABINC認証・ランドスケープ設計監修は㈱プレック研究所。着工は18年9月で21年1月20日に竣工、入居開始は3月20日の予定。
 「プレミスト湘南辻堂」全体では敷地面積3万5000㎡超で、リゾートライクな2ゾーンと、ゲストルーム、アリーナ(体育館)、クラブライブラリー(図書館)、パーティー&キッズルーム、ドッグランなど16カ所の共用施設を整備。ライブラリーやカフェはテレワークやワーケーション空間としても利用できる。辻堂駅と結ぶシャトルバスも運行している。
 17年12月から販売していた「AQUA Face」街区(地上14階建て、延床面積1万8347・59㎡、総戸数404戸)は、401戸が販売済み。子育て世代、シニア世代を中心に、セカンドハウスとしての購入事例もあった。(日刊不動産経済通信)

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