一条工務店、子どもに個室は6歳で―リビング学習の家庭は6割以上、子育てと住まいに関する調査実施

 一条工務店(東京・江東区、岩田直樹社長)は「子育てと住まいに関する意識調査2025」を実施した。それによると、現在の住まいで既に子ども部屋がある人は約3割、1人目の子どもに個室を与えた年齢は「6歳」が最多だった。同調査は12歳以下の子どもがいる男女370名を対象。
 子どもに個室を与えた理由としては、「子どもの荷物が増えたから」が、個室を与えた際の不安は「個室への引きこもり」が、それぞれ最も多かった。また、子どもがリビング学習をする家庭は6割以上あり、子育てで夫婦間が分担する割合は「妻7、夫3」が最多。なお、理想の割合は半数以上が「妻5:夫5」と回答した。
 このほか、子育てをするうえで、現在の住まいに不満を持っている人は約8割に上った。不満・不便な点の1位は、「気密性・断熱性の低さ」だった。

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