(提供:日刊不動産経済通信)Property Access(プロパティアクセス、東京・港区、風戸裕樹代表)は、フィリピン・バターン州と提携を結んで事業を拡大する。バターン州の経済特区内にプロパティアクセスの拠点を置き、NFTやブロックチェーンを活用した不動産取引プラットフォーム「ZaiWealth」による世界各国の投資家との取引を促進する。加えて、住宅が不足するバターン州内の計画地に、日本のデベロッパーなどの出資を呼び込み、大規模な低所得者層向けの住宅開発事業にも取り組んでいく。
「ZaiWealth」を通じた不動産取引は、初年度で10億円規模を見込んでいる。日本語に加えて英語、中国語、韓国語にも対応する予定で、決済はビットコインなど暗号資産の利用も可能とする。経済成長が見込まれるフィリピンの不動産について、プロパティアクセスが選定した優良な物件を個人投資家に提供する。将来的に、不動産の小口化商品の販売などにも対応を目指していく。
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