(提供:日刊不動産経済通信)日本エスコンは「北海道ボールパークFビレッジ」(北海道北広島市)で開発を進めるメディカルモールを併設したシニア賃貸レジデンスの名称を「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」に決め、入居手続きの案内を開始した。総戸数は290戸。物件は24年3月に竣工、同6月に入居開始を予定する。3月に竣工した新築分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」(総戸数118戸)に続く同社のFビレッジでの開発事業の第2弾となる。
物件所在地は北広島市Fビレッジ21。JR千歳線・北広島駅から徒歩25分の立地。RC造の2棟で、A棟が6階建て、B棟が7階建て。延床面積は約1万4500㎡。住戸の内訳はサービス付き高齢者住宅が278戸、介護居室が12戸。専有面積はサ高住が25・92〜57・32㎡、介護居室が20・33〜21・60㎡。月額賃料は12万円から。男女別の大浴場や売店、レストランなどを整備。交流の場としても活用できるカフェや多目的ホール、カラオケ&ホビールームなども設置するほか、体力増進と健康維持のためのトレーニングルームも備える。運営は㈱光ハイツ・ヴェラス(札幌市)が担う。
併設するメディカルモール「Fビレッジ メディカルスクエア」のテナントも内定。歯科や内科、整形外科などのクリニック5店と調剤薬局1店が入る。スマートロッカーを設置し、いつでも薬の受け取りができるようにする。薬剤師常駐の薬局では、調剤ロボットを導入。そのほか、酸素カプセルの設置やオンラインでの服薬指導などのサービスも行い、入居者や地域の人の健康維持に貢献する。
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