(提供:日刊不動産経済通信)日本エスコンとファーストコーポレーションが相模原市で開発中の新築分譲マンション「レ・ジェイドシティ橋本Ⅰ」(総戸数69戸)と「レ・ジェイドシティ橋本Ⅱ」(総戸数87戸)の販売が好調に進む。3月下旬の販売開始以降、2棟合わせて足元までに85戸を供給し、すべてに申し込みが入っているという。平均の坪単価は「橋本Ⅰ」が345万円、「橋本Ⅱ」が335万円。
同物件は京王相模原線・橋本駅から徒歩4分、JRの横浜線と相模線・橋本駅から徒歩5分の立地。3棟構成で合計で230戸超となる予定。「Ⅰ」と「Ⅱ」はともにRC造8階建て。「Ⅰ」は間取りが1DK~2LDK、専有面積は31・81㎡~70・55㎡。ターゲットは単身者やDINKs。「Ⅱ」は間取りが1LDK+S~4LDK、専有面積が53・39㎡~81・51㎡。豊富な収納を設けファミリーがターゲット。2棟とも12月下旬の引き渡しを予定する。「Ⅲ」は建築確認が未取得のため現時点で未定。
物件ホームページを昨年11月に開設し、累計の反響数は2棟合わせて約1600件。2月にモデルルームを開き、400組を案内した。申込者の居住地は地元の相模原市が約7割、東京23区が約1割、近隣の八王子市や町田市などが約2割。30歳代、40歳代が多く、賃貸からの一次取得者が約7~8割。家族構成は2人が約4割と多く、単身者が約3割、残りがファミリー。販売の進捗は「想定以上に好調」(日本エスコン)で、竣工前完売を見込む。3路線利用でき始発駅であることや、リニア中央新幹線の開業による資産性の高さ、豊かな植栽を配したプロムナードなどが評価された。同社は駅前や環境の良いエリアなど、ニーズが高い立地を厳選してマンション開発を進めている。
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