(提供:日刊不動産経済通信)住友不動産は東京都の中央区月島と豊島区南池袋で開発に参画するタワーマンション2棟を8月に売り出す。「グランドシティタワー月島」(総戸数1285戸)は5月27日、「グランドシティタワー池袋」(878戸、非分譲住戸105戸など含む)は6月以降にモデルルームをそれぞれ開く。グランドシティタワーは同社のタワマンで最上位のブランド。間取りはいずれも1LDK~3LDK。3月31日までに両棟で合計4000件以上の資料請求を受け付けるなど、多くの反響を集めている。
月島の物件は月島三丁目北地区市街地再開発事業の一部で、東京建物、大和ハウス工業、首都圏不燃建築公社も売主。立地は東京メトロ有楽町線・都営大江戸線月島駅徒歩5分。地上58階地下2階建て。住戸の専有面積は37・66~91・25㎡。店舗など25区画も入る。26年4月の竣工、27年1月の引き渡しを予定する。施工者は五洋建設。計画地(地番)は東京都中央区月島3-3300。
一方、南池袋の物件は南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業の一環。約1・7haの敷地に総戸数1498戸のツインタワーマンション(北棟と南棟)を建てる。グランドシティタワー池袋は北棟で、地上52階地下2階建て。専有面積45・44~104・03㎡。立地は東京メトロ有楽町線・東池袋駅徒歩1分。三井住友信託銀行も売主。27年4月の竣工、26年9月の引き渡し(仮使用認定)を予定する。施工者は清水建設・前田建設工業JV。計画地は豊島区南池袋2-23。近接地に建設する計画の南棟(地上47階建て)は野村不動産らが別途、販売を手掛ける。
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