ＥＡＪ、不動産売買の非対面決済で特許

(提供：日刊不動産経済通信）エスクロー・エージェント・ジャパンは、不動産に関する手続きと決済のＤＸ化を進めていく。「不動産決済支援システム、不動産決済支援方法及びプログラム」として、提供するクラウドサービスと精算事務などを含めた業務プロセス全般を対象にビジネスモデル特許をこのほど取得した。 　同社が提供するサービス「キャッシュレス・非対面決済サービス　アワーズ」では、売買契約時の手付金など現金支払いのキャッシュレス化や、物件の引き渡し時の決済を非対面化することができる。買主は契約日までにサービス専用の信託銀行に手付金を預けて、決済当日は会わずに決済が完了する。取引が成立しなかった場合は、預けた買主にそのまま返金される。