(提供:日刊不動産経済通信)東急不動産は北海道石狩市で100%再生可能エネルギーで運用するデータセンター事業に乗り出す。IT基盤コンサルのフラワーコミュニケーションズ(東京・中央区)、北海道電力(札幌市)との間で事業化に向け基本合意した。開発地は明らかにしていないが、約2・73haの土地に延床面積約1万㎡の施設を建て、1350ラックのサーバーを設置する。26年の開業を目指す。総事業費は約160億円。
同事業は6月、総務省が行う「データセンター、海底ケーブル等の地方分散によるデジタルインフラ強靱化事業」の間接補助事業に道内で唯一、採択された。フラワー社が立ち上げた合同会社が開発・運営主体となり、脱炭素化に対応した次世代の施設を作る。
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