長谷工不、岡山市で最高額の新築M好調<br>―坪240万超、優先販売で申込19戸獲得

(提供:日刊不動産経済通信)長谷工不動産が開発する新築分譲マンション「ブランシエラ岡山」の販売が好調だ。約100組の優先案内者らに向けた第1期1次販売で22戸を供給し、23日までに19戸に申し込みが入った。平均坪単価は240万円超で、岡山市内でこれまでに販売された新築分譲マンションで最高価格という。モデルルームのグランドオープンは11月5日で、初週の案内は既に満席。
 同物件(岡山市北区錦町8―101ほか)は、JR山陽本線・岡山駅から徒歩9分の立地。総戸数は127戸(非分譲19戸含む)で、ほかにフロントオフィス(管理事務室)1室。RC造15階建て、延床面積1万1134・23㎡。間取りは1LDK+S~3LDK、専有面積は59・11~145・34㎡。引き渡しは24年3月下旬を予定。施工は長谷工コーポレーションと中国建設工業。
 高効率エアコンを導入してZEH仕様としたほか、モデルルームの3LDKタイプでは、2LDKへの間取り変更のオプションを無償とするなど高水準の住戸を提供する。15階の5戸は、専有面積100・01~145・34㎡のプレミアム住戸として全戸1億円超、最高価格1億6780万円で販売。他の住戸より150mm高い天井高2600mmに加え、二重床・二重天井や上質なアイランドキッチンなどを導入した。
 第1期1次販売では、8月下旬から会社役員や医師など高属性の地元在住者などを中心に、絞り込んだ約100組にモデルルームの来場を案内。グランドオープン後は、世帯年収1000万~1500万円の40歳代のDINKsなどを主な販売層に想定して、販売に取り組んでいく方針。先着順販売住戸は3戸。第1期2次販売で20戸の供給を予定。

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