賃貸マンションの新ブランド「ワーブ」を展開―長谷工不、木場等4件、働くと住を融合

(提供 日刊不動産経済通信)長谷工不動産は、多様な働き方と住居を融合する賃貸マンションの新ブランド「WORVE(ワーブ)」を展開する。第1弾として東京・江東区に「ワーブ東京木場」を12月に竣工・入居開始を予定。第2弾の大阪市西区の「大阪本町」は、23年3月に竣工・入居開始を予定。沖縄県那覇市や横浜市でも開発する。

 「東京木場」(江東区塩浜2―4―32)は、東京メトロ東西線・木場駅から徒歩11分の立地。RC造12階建て、総戸数125戸、店舗1区画。間取りは1K、1DK、1LDK、2K、専有面積25・05~50・10㎡。賃料は未定、10月に募集開始を予定。共用施設にパーテーションで仕切った「パーソナルブース」や「個室ブース」を設置。加えて、ソファやカウチを置く「ラウンジスペース」、屋上の「ルーフトップテラス」、コーヒーなどを提供する「カフェスペース」と、多彩で24時間利用可能なワークスペースを設ける。また、入居者専用アプリで、共用施設の空席や宅配ボックスの着荷通知、物件周辺の気象情報などを確認できる。  

「大阪本町」(西区西本町1―10―9)は、大阪メトロ御堂筋線・本町駅から徒歩4分の立地。RC造14階建て、総戸数181戸。間取りは1K、1DK、1K+S、1LDK+S、専有面積20・72~72・22㎡。賃料は未定、1月に募集開始を予定。「パーソナルブース」や「個室ブース」と入居者専用アプリなど、ワーブ共通の施設やサービスに加え、通話ができる「防音ブース」と「屋外テラス」を備える。

 「ワーブ」では、多様な「働く」と「住まう」を適切に融合することで、居住者に通常のマンションやオフィスでは生まれない偶発的な出会いや発想の創出の体験を提供していく。

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