(提供 日刊不動産経済通信)三井不動産レジデンシャルは賃貸マンションの新企画として、「住まう場」「働く場」「くつろいだり、リフレッシュする場」の三つの機能を融合させた「Mixed PLACE」を空間コンセプトに据えた物件を開発した。約200㎡の共用スペースを設けた大規模賃貸マンションで、多様なライフスタイルに対応していく。
開発したのは、7月29日に竣工した東京・江東区の「パークアクシス門前仲町テラス」(189戸)と、今月31日に竣工する同区の「パークアクシス東陽町レジデンス」(250戸)。「門前仲町テラス」では四つのゾーンで構成された共用スペースを設置。共用スペースには、カフェのようなオープン空間の「リラックスゾーン」、12室の個室ブースを備えた「コンセントレーションゾーン」、エアロバイクやオンラインフィットネスなどを無料で使える「アクティブゾーン」、疲れた頭をリフレッシュしたり、一息つきたい時に利用できたりする「リフレッシュゾーン」がある。このほか、55㎡の屋上テラスも入居者に開放する。
「東陽町レジデンス」は、小上がりの掘りごたつスペースなどがある「チルリビング」、個室スペースや半個室ブース、オープンスペース、スタンディングエリアなどテレワークをはじめ様々な目的で利用できる「マルチワークスペース」を導入する。 「門前仲町テラス」は東京メトロ東西線・門前仲町駅から徒歩10分、間取りは1R~2DK(25・00~40・75㎡)。「東陽町レジデンス」は東京メトロ東西線・東陽町駅徒歩6分で、間取りは1R~2LDK(2519~50・33㎡)。