細田工務店、上級グレード戸建「あざみ野」 総タイル貼り外観とIoT導入
グローイングスクエアあざみ野プルミエール(細田工務店)

 (提供 日刊不動産経済通信)細田工務店は、総タイル貼りの外観や各種のIoTを導入し、認定低炭素住宅を取得した横浜市青葉区の戸建て分譲「グローイングスクエアあざみ野プルミエール」(3戸)の販売をこのほど開始した。「プラスグレード」をコンセプトとした住宅で、7月24日に申込登録受付を開始して2戸に申し込みが入り、事業は順調に進捗。8月5日時点で、残1戸の先着順販売を1億2480万円で行っている。

 同物件(横浜市青葉区あざみ野南1―19―30ほか)は東急田園都市線・あざみ野駅から徒歩7分の立地。3区画の平均敷地面積は139㎡超、木造2階建て、平均延床面積は103㎡超。間取りは1室を2ドア1ルームとして、間仕切りで2LDKと3LDKへ変更可能な設計とした。設計・施工は細田工務店。外壁に石調の大判タイルを貼り、玄関には地面と垂直な庇を設けた硬質な質感に加え、箱を意識したデザインで、高級感のある外観を演出した。リビングや洋室の床は無垢材を使用するなど木質感を強調。電動シャッターやエアコン、照明などIoTのほか、トーヨーキッチンスタイル社製のアイランドキッチンを導入した。

 反響は164件、来場は20組。販売価格は1億2480万~1億3080万円。隣駅のたまプラーザも含んだ田園都市線沿線の高級住宅街として人気のエリアで、高額帯の住戸のため絞り込みながら来場を呼び込んでいる。地元の横浜市青葉区からの反響が多く、分譲マンションからの住み替えのほか、一次取得層の来場もみられる。「この1、2年ほどの新築戸建ての相場は9000万円台~1億3000万円台」(担当者)というエリアで、2台が止められる駐車区画を備えた2戸に、先に申し込みが入った。

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