(提供 日刊不動産経済通信)穴吹工務店は、新潟市中央区で超高層分譲マンション「ザ・サーパスタワー新潟万代シテイ」(総戸数329戸、ほか店舗2戸)の資料請求の受付を7月29日に開始した。同社の最高ブランド「ザ・サーパス」初の物件で、最大の戸数の物件を開発する。新潟市で初のZEHオリエンテッドを満たす物件で、街のにぎわいに溶け込み、アクティブな都市生活を好む地元の富裕層を主なターゲットに想定。徳田善昭社長は「新潟で最高の立地に、ナンバー1の上質な物件を提供する」と意気込みを語った。
同物件(新潟市中央区万代2―2439―1)は、JR信越本線・新潟駅から徒歩10分の立地。敷地面積4554・35㎡、RC造20階建て、延床面積4554万1623・35㎡。専有面積は45・41〜158・31㎡、間取りは1LDK〜4LDK。竣工は24年10月中旬、引き渡しは25年1月中旬を予定。設計は安宅設計、施工は穴吹工務店・加賀田組特定建設工事共同体。マンションギャラリーのオープンは9月下旬、販売開始は11月中旬を予定する。先行のギャラリー案内では約50組が来場。地元の50歳代以上の経営者や医師などが関心を寄せている。34のタイプの住戸を備え、最上階のうち10戸は、プレミアム住戸として海外製のキッチンなどを備えたデザインと機能性の高い特別な住戸とする。
信濃川に近く、上層階からは日本海に沈む夕日を望む眺望を確保。1階には周辺の並木道と調和するデッキを設けて2店舗を誘致し、街のシンボルタワーとする。共用施設にテーブルやソファ、半個室を備えた入居者のライブラリー、ラウンジや、キッチンを備えたフレックススペースなども設ける。サーパスの新築物件として、エントランスの顔認証なども取り入れた。