(提供 日刊不動産経済通信)長谷工不動産は7月中旬に、香川県で第1号プロジェクトとなる分譲タワーマンション「ブランシエラ高松 西の丸タワー ザ・レジデンス」(総戸数81戸、ほか管理事務室1室)の販売を開始する。JR高松駅に近く、再開発の進む高松港周辺エリアが生活圏となる立地で、上層階にプレミアム住戸を備えたランドマークとなる住宅を開発する。
同物件(高松市西の丸町14―1ほか)は、JR予讃線・高松駅から徒歩3分の立地。敷地面積1199・32㎡、RC造19階建て、延床面積9659・21㎡。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は63・94~160・11㎡(防災備蓄倉庫1・57~6・37㎡を含む)。竣工は24年2月下旬、引き渡しは同3月下旬を予定。施工は大京穴吹建設。
外観は、エントランスホールまで続く壁を、石垣を模したデザインとして、重厚感ある城壁をイメージさせる。専有部は、16~19階に面積109~160㎡のプレミアム住戸を設ける。16~18階は天井高2・7m、最上階19階は2・8mの高さで、ラグジュアリーな空間を提供する。2~15階は面積63~93㎡として、ディスポーザを標準で備えるなど高水準の設備・仕様を導入する。共用部には、高松港エリアを一望できるルーフトップテラスや、高松城主の別邸に着想を得たデザインなどを採用したオーナーズラウンジ、コワーキングスペースも設置する。
中心駅のJR高松駅の南側に開発する。駅を挟んで北側の高松港エリアでは、四国電力による19階建ての大型外資系ホテルが25年に開業を予定するなど、再開発も進んでいる。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow 不動産経済研究所/不動産経済オンライン