(提供 日刊不動産経済通信)大京は、仙台市若林区の新築免震マンション「ライオンズ仙台五橋」(総戸数90戸)のマンションギャラリーを、6月25日にオープンした。宮城県で初の「ZEH―M Oriented」仕様の環境性能に加え、南向き住戸80%・角住戸60%と通風・採光も優れた建物とする。仙台駅徒歩圏の利便性と文教地区の落ち着きを備えた立地で、350件以上の反響を得ている。販売価格は未定。

 同物件(仙台市若林区五橋3―324―4)は、仙台市地下鉄南北線・五橋駅から徒歩2分、JR仙台駅から徒歩12分の立地。敷地面積1705・91㎡、RC造19階建て、延床面積8102・87㎡。間取りは2LDK~3LDK、専有面積は63・32~85・58㎡。竣工は24年2月19日、引き渡しは同26日を予定。施工は福田組。7月下旬の販売開始を予定。

 外観は、基壇部を大学建築のような古典的なデザインとして、東北大学などのキャンパスに近い文教エリアの趣を取り入れた。中層階のガラスで都心らしい洗練と、高層階の建物が空に溶け込む透明感を表現する。共用部のエントランスは、自然石と木調のインテリアやアートで、温もりを演出する。専有部は、全8タイプを提供。南向きのバルコニーに開けたリビング・ダイニングを配置するプランや、窓のあるキッチンやバスルームなど開放感のある空間とする。免震構造や各階の防災倉庫、共用Wi-Fiの導入で、災害対策にも力を入れる。このほか、各住戸専用の宅配ボックスを設置し、エントランスに加えて1階エレベーターと住戸玄関の計3カ所のセキュリティも設ける。

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