マンション 需給バランスと割安感で復調 ―首都圏郊外マンション市場を見る 近年、子育てファミリーの減少と共働きの増加により、都心アクセス・利便性重視志向が強まったことで、首都圏分譲マンションの郊外ニーズは低下、郊外マーケットの消化能力も低下していた。ただ、今年前半はコロナの影響が深刻さを増す中で、郊外物件の売れ行き好調が目立っている。その要因は需給バランスと割安感に顕著に表れている。復調するマ... 2020年11月15日
マンション 自民党、ローン減税の床面積要件緩和へ―緊急提言、所得要件の厳格化等は回避 自民党の住宅土地・都市政策調査会(石原伸晃会長)は、政府が年内にもまとめるコロナの追加経済対策に向けて、住宅土地・都市政策に関する緊急提言をまとめた。7項目の提言の筆頭に、住宅ローン減税の「床面積要件の緩和」が入った。国土交通省とともに、既存要件を厳格化することのない緩和を目指す。 緊急提言は、①要件を厳格化する... 2020年11月14日
マンション 住宅購入の検討、コロナ影響なしが半数―野村不動産アーバンネット、条件変更はエリアが最多 野村不動産アーバンネットは、「住宅購入に関する意識調査」(第19回)をまとめた。新型コロナウイルス感染症の拡大が住宅購入検討に与えた影響については、「影響なく、引き続き探している」が51・1%と最も多く、「検討を一旦休止。様子見」が29・7%、「検討を中止」が10・3%、「検討を始めるきっかけになった」が8・9%と続い... 2020年11月11日
マンション 新日本建設、千葉駅周辺で5百戸供給へ―旧パルコなど4物件、今秋は6物件販売 新日本建設は今秋、分譲マンション6物件の販売を始めたほか、21年以降に千葉駅周辺で合計4物件・計500戸超を供給していく。この秋は地盤の千葉県を中心に、順次6物件を供給するほか、21年は千葉駅周辺で「千葉パルコ跡地計画」(397戸)など計4物件500戸超を1月から順次、供給していく。 この秋は、「津田沼奏の杜」(45... 2020年11月10日
マンション 長谷工不、「大田多摩川」が竣工前完売 長谷工不動産が東京・大田区で開発している新築分譲マンション「ブランシエラ大田多摩川」(総61戸、管理事務室1戸含む)が竣工前に完売した。駅に近く河川敷に南向きの好立地が地元の支持を集めたほか、大田区内で分譲中の他の物件より割安感があり、コロナ禍で販売を中断した期間を経ても販売は順調に進捗した。平均坪単価は268万円。 ... 2020年11月6日
オフィス/ホテル/商業 ユニバーサル ミュージック、BGMアプリをマンション共用部・店舗向けに レコード会社として所属アーティストによる楽曲の制作・宣伝・販売を行うユニバーサル ミュージック合同会社は、『Smart BGM』という名の店舗向けのBGM配信サービスの提供を開始した。さらに今夏にチェーン店舗以外のユーザーにも利用可能なフォームもサービス・インし、今後は独立型の店舗での利用や、マンションの共用部など住居... 2020年11月5日
マンション 野村不、単棟型では都内最大の建て替え―マンション建替え円滑化法で369戸 野村不動産が参画する東京・杉並区のマンション建て替え事業が本格化してきた。単棟型(非団地型)の「ガーデン堀ノ内住宅」(238戸)を369戸の建物に建て替える。マンション建て替え円滑化法による事業化は同区では初めてで、単棟型の事業として東京都内で最大規模になるという。 同マンションは1968年に竣工した。東京都住宅供給公... 2020年11月5日
マンション 9月の住宅着工1割減、15カ月連続減少─国交省、上半期は41.4万戸の低水準に 国土交通省は10月30日、9月の建築着工統計調査報告を公表した。新設住宅着工戸数は7万186戸(前年同月比9.9%減)で、15カ月連続で減少した。同着工床面積は582万5000㎡(9.2%減)で14カ月連続の減少。民間非居住用建築物の着工床面積は329万㎡(2.2%増)で4カ月ぶりに増加した。 分譲住宅の着工戸数は2万... 2020年11月4日
マンション 野村不、新築マンションで完売相次ぐ―都心、準郊外とも好調、反響2割増し 野村不動産が手掛ける新築分譲マンションの販売が緊急事態宣言の解除後、勢いを増している。バス便の「プラウドシティ吉祥寺」(東京都三鷹市、678戸)は解除後、前年と比べ問い合わせが3割増え、このほど全戸完売に至った。高額な都心タワー物件も好調で、「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」(東京・豊島区、248戸)は第1期... 2020年11月4日