東川口駅前「レーベン東川口GRANDEST」が好スタート 販売開始1カ月半で半数が成約・申込み タカラレーベン
レーベン東川口GRANDEST(タカラレーベンHPより)

 (提供 日刊不動産経済通信)タカラレーベンと埼玉建興が販売する埼玉県川口市の新築分譲マンション「レーベン東川口GRANDEST」(総戸数143戸)の売れ行きがいい。昨年12月18日にモデルルームを開設し、今月24日までに200組以上が来場。販売開始から1カ月半で総戸数の約半分に成約ないし購入の申し込みが入ったという。平均坪単価は260万円。周辺相場を勘案すると強気の価格設定だが、JR東川口駅前のロータリーに面した希少な立地や低層階に公共施設が入る点などが地元の消費者らを引き付けているようだ。

 市街地総合設計制度を活用し、同社初のPPP(公民連携)事業として東川口駅南口徒歩1分の場所に地上18階建てのマンションを建設する。住宅のほか、行政施設や駅前交番、立体駐車場などを併設する地域のシンボルになるような複合施設だ。住戸の間取りは2LDK~3LDK、専有面積56・14~77・13㎡。23年11月中旬に竣工し、同12月下旬に引き渡す予定。販売価格(1期85戸)は4000万~7200万円、平均価格は5200万~5300万円。

 購入者の年齢層は20歳代~70歳代と広く、ファミリーのほか共働き夫婦や単身者もいる。川口市内在住者が6~7割と多いが、東京在住者も買っている。会社員や地元の経営者、医師らの関心が強い。13種類の間取りプランがあり、広さ68~77㎡と広めの住戸が特に人気だという。  建物内に共有のキッチンスタジオやラウンジなども配置する。駐車場は機械式24台。施工者は埼玉建興。所在地(地番)は川口市戸塚2-1-1ほか。   

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